株式会社ユーケンは【信頼される仮設トイレを目指して】他には無い使いやすく、それでいておしゃれな仮設トイレの開発の日々励んでおります。
当ページでは、もっと身近な仮設トイレであって欲しいという思いで、仮設トイレについての解説や説明をさせて頂きます。
どうぞご覧頂けると幸いです。
仮設トイレ【ポータブルトイレ】とは
仮設トイレ(もしくは仮設便所とも言う)は、イベント会場・花火大会・スポーツ大会・ライブ会場・工事現場・避難所などの場所に、既存でトイレが無い、もしくはトイレが少ない箇所に簡易的に一時的に設置されるトイレを言います。
高級トイレ【おしゃれトイレ等】とは
仮設トイレにもランクがございます。工事用であれば、【ユニットハウストイレか仮設トイレ】が多いです。
イベントであれば【仮設トイレかアーティスト専用の仮設トイレ】がございます。又VIPが集まるイベントでは【スタッフが仮設トイレ・お客様が、高級トイレ】のパターンが存在しております。
高級トイレでは、外壁に関しては、サイディングボードにて高級感を演出し、室内は個室になっており、プライバシーも配慮しております。又洋式ウォシュレット、エアコン、呼び出しスイッチ、除菌クリーナー、擬音装置、等を付ける会社が多いです。
但し金額が高いことがデメリットとなります。
ユニットハウストイレとは
ユニットハウストイレは、文字のごとくユニットハウスにトイレを入れた商品です。
簡易水洗式タイプと水洗式タイプの2種類がございます。
ユニットハウスのサイズがW5,700☓D2,300がスタンダードタイプになります。
メリットとしては、ユニットハウスの中にトイレがあるので、商業施設トイレと一緒の仕様になっているメーカーが多いです。
男性用、女性用の単体になっているので分かりやすいことがメリットでもあります。
デメリットとして、ユニットハウスの形状がW5,700☓D2,300なため、洋式トイレの幅と通路幅が相当に狭いこと。男性用、女性用の単体になっているので、夜中は入りにくいこと(どっちに入っているのか分かってしまう)。 ユニットハウストイレは横が長い為空いているのか、閉まっているのか分からない状態にあること。
仮設トイレのレンタルについて
仮設トイレを直接購入される行政・団体・企業はございますが、一般的にはレンタルをご利用される方が多いです。
やはり一的に設置される需要が多いためレンタル需要も高くなります。更に購入すると高額であることも要因となっております。
仮設トイレの寸法(サイズ)について
仮設トイレの寸法(サイズ)はメーカー・型・タイプによって大きく異なります。最近ではオリジナルで仮設トイレを開発する企業も多くなっています。ですので、運搬して仮設トイレが置けないことが無いように、事前に寸法を測って頂くことをオススメします。
また、より一層間違いないようにするためには、仮設トイレを取り扱う会社に電話、メールでお問い合わせして、詳しい図形の取り寄せや設置事例を伺うと良いです。
水洗タイプの仮設トイレについて
仮設トイレはどうしても、汚い・臭いというイメージがありますが、それは汲み取り式の仮設トイレがほとんどです。
しかし最近では水洗タイプの仮設トイレが一般的となり、自宅にある洋式トイレと使い心地が変わらないタイプもあります。
水洗には「簡易水洗式」と「水洗式」が存在します。
簡易水洗式
下水道が通っていなくても水洗トイレとして設置できることがメリットです。もちろん非水洗便所(非水洗式)よりも衛生的なことも利点です。
また嫌なハエや害虫の侵入も軽減出来ることもあり、今では最も一般的なタイプと言えます。
水洗式
下水道の環境が無いと使用できないですが、仮設トイレとは思えないほど快適で、通常の水洗トイレと変わらずご利用頂ける事が利点です。
家庭用と変わらないクオリティーが必要な場合は、水洗式がオススメです。
障がい者対応トイレ【Person with disabled toilet】と多目的(多機能)トイレ【Multipurpose Toilet】との違い
多目的トイレ(多機能)は、車いす使用者が利用できる広さや手すりなどに加えて、オスト メイト対応の設備、おむつ替えシート、ベビーチェアなどを備えることで、車いす使用者だけで なく、高齢者、内部障がい者、子ども連れなどの多様な人が利用可能としたトイレのことです。
障がい者対応トイレは、車いす使用者が利用できる広さや手すりなどに加えて、車いす使用者だけで なく、高齢者、内部障がい者、子ども連れなどの多様な人が利用可能としたトイレのことです。
そのことから、障がい者対応トイレの在庫は多く、多目的(多機能)トイレはまだ数が少ないのが現状です。
多目的の仮設トイレについて
その名の通り、様々な機能を備えた仮設トイレです。
特に障害をお持ちの方、車椅子の方、ご高齢の方へのご利用目的で設計された仮設トイレが多いです。最近では人工肛門・人工膀胱の方のためにオスメイト対応化の多目的仮設トイレも多く存在していますが数が少ないのが現状です。
仮設トイレメンテナンスについて
フードイベント・野外フェス等にて、仮設トイレを設置し、運営をするのが仮設トイレメンテナンスです。
メンテナンスの内容は、トイレ清掃、仮設トイレの給水、仮設トイレの排水の量を管理し、運営本部に報告いたします。 メンテナンスが汚いと、イベントの評判を下げてしまう要因となります。
尚、当社(株式会社ユーケン)では、メンテナンスプログラムを用意し、お客様に喜ばれる工夫と おもてなしの心でスタッフが対応いたします。
仮設トイレは臭いについて
便槽付き仮設トイレ(簡易水洗式トイレ)は、下に汚物が入るので臭いですが、最近の仮設トイレ(簡易水洗式トイレ)は、室内防臭機能付きが多く、 昔の仮設トイレに比べると圧倒的に臭いが軽減しています。
理由として、便槽付き仮設トイレ(簡易水洗式トイレ)フラッパー機能の向上、パネルによる臭気抜け機能により室内に出来るだけ臭いを軽減しているためです。
また消臭剤等の商品を販売しているので、圧倒的に臭いの軽減に努力している仮設トイレメーカーが多いです。
便槽なし仮設水洗式トイレ(なま放流)では、便槽がなくマンホール(汚物用)、浄化槽にて流すため、臭いはほぼありません。
但し、給排水工事が必要な為コストが上がる場合があります。
洋式トイレ限定【樹脂製便器と陶器便器】の違い
洋式トイレの樹脂製便器と陶器便器の違いとは、樹脂製便器は壊れにくい、陶器便器に関しては、割れやすいです。特に工事関係の方々になります。通常で使えば何も問題ありませんが、腰袋等にて仮設トイレを入る際、工具を当たった時に割れる事案があります。
公園、イベント等で設置し放置していると、いたずらで、便器を割る人がいる場合があります。
但し陶器便器の良い点は、汚物を綺麗に流れるので鉢をメンテナンスすることにより衛生的に使いやすいのが利点です。
樹脂製便器は壊れにくい、但し汚物を流す際に必要以上に水を使うことがデメリットでもあります。また、陶器と違い樹脂製なので鉢に汚物が付きやすい事とタバコの火で後が付く場合もあります。
仮設トイレ【ポータブルトイレ】の運搬仮設トイレ下ろすの方法【レンタルの場合】
仮設トイレ設置方法は、当社センターに仮設トイレがあるので、トラックに仮設トイレを乗せて運搬いたします。
仮設トイレを下ろす・乗せる方法は3パターンございます。
1:2tゲートで積み・下ろす方法(工事現場、小規模イベントの場合)
2:手積み、手おろし(工事現場・小規模イベントの場合)
3:ユニックにて積み・下ろす方法(中規模イベントの場合)
4:フォークリフトで積み・下ろす方法(大規模イベント、野外フェス等での大量物流の場合)
昔は手積み、手おろしが一般でしたが、怪我する方が多く、最近では、ゲート、ユニック、フォークなどの重機にて安全に下ろすのが支流になっています。
仮設トイレ【ポータブルトイレ】の設置の方法【販売の場合】
仮設トイレ設置方法は、仮設トイレメーカーから出荷し運搬いたします。
2t車が入れるスペースを確保しておくことが一般的です。
ユニックの場合は別途料金となることが多いです。
仮設トイレ【ポータブルトイレ】の設置の方法【レンタルの場合】
工事現場では仮設トイレを設置【レベルを水平】杭にて地面打ち込みしロープで固定します。杭が打てない場合はウェイトにて設置が基本です。簡易水洗式の場合洗浄水を入れ、ペーパーをセットし完了です。イベントに関しては、短期間の為、仮設トイレを設置レベルを水平に保ちます。
簡易水洗式の場合は、洗浄水を入れ、ペーパーをセットし完了です。長期間の為、仮設トイレを設置【レベルを水平】し杭又は、ウェイトにて設置します。
仮設トイレ【ポータブルトイレ】台風の場合【レンタルの場合】
台風時においては風向き方向に倒れてしまうことが多いです。
本体が100kgで倒れない、安易に倒れないは間違いのケースが多いです。サイズが縦長になっているので風の面積が受けやすく、仮設トイレ本体が倒れることは十分に考えられます。
台風養生は様々な設置方法がございます。
場所、風向き等がございますので、当社スタッフにて台風がくる3日前に台風養生をいたします。 そして仮設トイレを飛ばない設置をいたします。
ちなみに、当社(株式会社ユーケン)スタッフは仮設トイレのエキスパートなので飛ばない方法をレクチャーしていますので、ご安心ください。台風養生は基本的に別途金額となります。
仮設トイレの汲み取りはどうすればいいの【レンタルの場合】
便槽付き仮設トイレ(簡易水洗式トイレ)は地方自治体にて処理方法がございます。
1:市役所に電話する。市役所の案内担当にて、し尿処理をしたいので担当の課に電話を回してください。 その後、担当者から汲み取りをしてほしい場所・日時の説明になります。
「市役所の担当課にてし尿処理」もしくは「業者にてし尿処理」の2パターン存在しています。 当日汲み取り車が現地にて、立会いをし、現金集金か、振込用紙にてお支払いする流れが一般的です。
2:仮設トイレレンタル業社が、汲み取り手配はできるが、手数料がかかります。