多目的トイレについて

仮設アクセシブル多目的トイレ【バリアフリートイレ】について
多くの多目的トイレのイメージは、公共施設、デパート、スーパー高速道路SAなどの大型施設に多く設置しているが、野外コンサート、イベント会場、フードイベントなどの臨時屋外施設では、多目的トイレが無いのが現状であります。
その為野外コンサート、イベント会場に行きたくても行けない方々が多く存在しているのが現状です。
そこで、当社の商品を設置することにより、バリアフリー法、ハードビル法などの様々な法令に対応した商品なので、多くの野外イベント、イベント会場に設置が可能でございます。
※ただし、当社の商品は【バリユニバ、バーニョユニバーサル】当社のアクセシブル多目的トイレ特徴は洋式温水便座、オストメイト、手すり、手洗い、ペーパータオル、ベビーチェア、ベビーベット、緊急呼び出しスイッチ2か所などを標準装備することにより、公共施設、デパート、スーパー高速道路SAなどの大型施設と同等なアクセシブル多目的トイレを実現しました。

オストメイトてなに
大腸がん/ぼうこうがんなどのがん疾患や炎症性疾患などを治療するため、手術によって、腹壁に造設されたストーマ(人工肛門・人工ぼうこう)から排せつを行う排せつ機能障害の身体障がい者であり、外見では見分けがつかない内部障がい者ともいわれています。排せつ物を一時的に受けるストーマ装具(パウチ)をストーマ部位に装着しています。


多目的トイレと多機能トイレの違いは、
多目的トイレと多機能トイレの違いは・・・・・【実は内容が一緒です】

多目的トイレについて
「多目的トイレ」とは、車いす使用者だけでなく、高齢者、外見からはわかりづらい内部障がいのある方、子ども連れの方などが使いやすい様々な機能を備えたトイレのことです。

多機能トイレについて
多機能トイレとは、車椅子使用者、オストメイト、乳幼児連れの方等が利用するための設備など様々な機能を備えているトイレです。
その為多目的トイレと多機能トイレは、設備、仕様が一緒です


注意喚起
多目的トイレが使えないと困る人がいます
多目的トイレとは、車いす使用者だけでなく、高齢者、外見からはわかりづらい内部障がい者のある方、子供連れのかたなどが使いやすい様々な機能を用いたトイレです
多目的トイレの設置目的を踏まえ一般のトイレをご利用できる方は、多目的トイレを利用することは控えてください。

多目的トイレは、法令(バリアフリー法、ハートビル法)で定められています

設置の基本的な考え方
(1)⾞いす使⽤者、オストメイト(⼈⼯膀胱、⼈⼯肛門造設者)、乳幼児連れの方な どの使用に配慮した多機能トイレを設ける。
(2)多機能トイレは、一般用トイレと一体的またはその出入口の近くに設ける。 (3)多機能トイレは、⾞いす使⽤者が利⽤しやすい場所に設ける。
(4)多機能トイレは、⾞いすが回転可能なスペースを有したものを原則とする。 (5)多機能トイレの利⽤集中(混雑)を軽減するため、⼀般⽤トイレにも多機能トイレ
多目的トイレ法令についてはこちら
多目的トイレの法令関連.pdf

多目的トイレのスロープについて
多目的トイレのスロープは緩やかなものとし、手すりを設け、上端には点状ブロック等 を敷設してください。長いスロープ には踊り場を設けることも必要です。
■ 手すりの設置 片側 両側
■ スロープ幅 120cm 以上 150cm 以上
■ スロープ勾配 1/12 以下 1/12 以下 (屋外は 1/15 以下)

仮設アクセシブル多目的トイレ【バリアフリートイレ】商品は、圧送式トイレなので簡易水洗式、水洗式どちらでもできる仕組みになっております

圧送式トイレとは
最大水平圧送距離が約10メートルもあり、配管場所に限りがあったり距離が長かったりする際の設置に強い! トイレなどの排水が流れ込むと水圧ポンプ内の水位が上昇し、モーターが起動します。回転刃で汚物やトイレットペーパーを粉砕しながら圧送するポンプです。

・簡易水洗式
下水道が通っていなくても水洗トイレとして設置できることがメリットです。もちろん非水洗便所(非水洗式)よりも衛生的なことも利点です。
また嫌なハエや害虫の侵入も軽減出来ることもあり、今では最も一般的なタイプと言えます・

・水洗式
下水道の環境が無いと使用できないですが、仮設トイレとは思えないほど快適で、通常の水洗トイレと変わらずご利用頂ける事が利点です。
家庭用と変わらないクオリティーが必要な場合は、水洗式がオススメです。

仮設アクセシブル多目的トイレ【バリアフリートイレ】仕様は、電気、水、が必要となります。

仮設アクセシブル多目的トイレ【バリアフリートイレ】接続に関する水について
水がある場合は、耐水性ホース、塩ビ等の取り付けが可能でございます。 受け口が13πのオス式になっています。

水が無い場合は、1tタンク水入りを当社でもってきて、加圧ポンプに取り付けます。加圧ポンプを当社仮設アクセシブル多目的トイレ【バリアフリートイレ】に接続し、水の使用が可能となります。※【浄水ではなく中水なので飲み水、ウォシュレット、オストメイトではNGとなります】
その際加圧ポンプ用の電源(15A)が必要となりますので宜しくお願いいたします。

仮設アクセシブル多目的トイレ【バリアフリートイレ】接続に関する電気について
本電源がある場合・仮設電源の場合
本電源がある場合は、通常通り接続可能でございます

仮設電源の場合には発電機用インバータータイプと呼ばれる機種であれば、電気に関しては、当社のおしゃれトイレの接続が可能です

尚電圧が安定していない発電機でのおしゃれトイレ取り付けに関してはNGです(別途費用)になるのでご遠慮下さい。

おしゃれトイレ電気の容量は
当社おしゃれトイレの電源は30A(ウォシュレット、圧送式、ライト等での電力)が使うので、必ずVVF2.0mmケーブルを使って接続してください

電気接続方法
当社仮設アクセシブル多目的トイレ【バリアフリートイレ】の正面入り口から右側にVVFケーブルがあるのでそこに接続してください

おしゃれトイレは50kHz・60kHz?

当社は50kHzで設定していますが、60kHzにも変更できます
変換器をご用意いたします。
現場場所を必ず記入してください。

•電力会社から一般家庭に供給されている電気は、交流といわれ、電気のプラス(+)、マイナス(-)が1秒間に何十回と入れ代わっています。その入れ替わる回数が周波数(Hz:ヘルツ)と呼ばれるものです。一般的には、これを「電源周波数」と呼んでいます。
•家電製品の中には、この周波数を基準にしているものがあります。
周波数の違いを確認せず誤って使用すると、器具の性能を変化させる(モーターの毎分回転数が変わる等)ばかりか、故障の原因になることもあります。

仮設物確認申請について、

仮設アクセシブル多目的トイレ【バリアフリートイレ】に関しては、現在に至るまで仮設物確認申請が通っている商品です。
※当社では仮設物確認申請業務は行っておりません

仮設アクセシブル多目的トイレ【バリアフリートイレ】納入・撤去の注意点
納入撤去の注意点①は
当社は4tフルワイドロングユニック(W6000×L2500)にて商品を持ってきますので、道路幅の確保をお願いいたします。
ユニックの際アウトリガーを出す関係で両サイドで1.5m前後張り出しますので、場所の確保をお願いいたします
商品の重量が1.5tの為、遠くへ置くことができません。トラックから1m前後までしか下ろすことができません
遠くへ置く場合は、別途ラフターが必要となります

注意点②高さ制限について

当社のトラック+仮設アクセシブル多目的トイレ【バリアフリートイレ】を積んだ段階の高さが4.5mです。
※トラック荷台の高さ1.2m+おしゃれトイレ高さ2.8m=4.0m
会場が高さ制限がある場合は、フォークリフトなどの重機でも下ろすことができ、フォークリフトなので商品を動かすことができます。但し推奨するフォークリフトは3.5t+長爪でお願いいたします。